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茅ヶ崎で樹脂ボタンと「さをり」の作品展-平塚在住の夫婦が開く

形や色、素材に凝った多彩な樹脂ボタンなどを展示販売する

形や色、素材に凝った多彩な樹脂ボタンなどを展示販売する

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 茅ヶ崎のカフェ&ギャラリー「すずの木カフェ」(茅ヶ崎市元町4、TEL 0467-82-3411)で現在、mizum工房による樹脂ボタンと「さをり」と呼ばれる手織り作品を展示する「ぼたん展」が行われている。

手織りの小物やメガネホルダーなどの実用品も並ぶ

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 開催するのは、今回の作品展を機に同工房を立ち上げた平塚在住の水野正博さん・雅世さん夫婦。もともと正博さんの母が編んでいた「さをり」の自由度の高さにひかれ、1989年から「さをり」を始めた雅世さん。ボタンは、その作品に合わせるために正博さんが作り始めた。

 軽くて丈夫な樹脂ボタンは、粘土で作った原型を基にシリコンゴムで取ってできた型にレジンを流し込み、周囲を削り磨いて作る。透明感があるもの、気泡が入ったものなど素材感がユニークで、ボタンの中に糸や種、スパイスなどを閉じ込めるなどユニークな作品に仕上がっているという。約280点のボタンは1個400円~。ほかにペンダント形のメガネホルダー(2,000円)、ブローチ、ピアス、イヤリングなどの樹脂作品(1,000円~)も展示する。

 さをり作品は、手織りの布を使用したティーコジー(ティーポットにかぶせる保温カバー)(4,200円)、コインケースやキーホルダー(3,000円~)、ジャケット、マフラー、裂き織りのバッグ(5,000円~)などを用意するほか、袋物やセーターの襟元などのワンポイントにも適した織布の端切れ(500円~)なども用意した。

 「アイデア次第でいろいろ楽しめる、ユニークでかわいい樹脂ボタンと手織り作品を、ぜひ実際に手にとって見てほしい」と水野さん。「会期中のみ提供するボタン型クッキーを添えたデザートも楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は11時30分~18時。2月5日まで。

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