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鎌倉で故・伊藤和也さん「写真展」-アフガンの大地や子どもの姿写す

2008年、現地で凶弾に倒れた伊藤和也さんの写真展。現地で触れ合った子どもや大地の姿を伝える

2008年、現地で凶弾に倒れた伊藤和也さんの写真展。現地で触れ合った子どもや大地の姿を伝える

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 アフガニスタンでの復興支援活動中に武装グループの凶弾に倒れた伊藤和也さんの写真展「アフガニスタンの大地と子どもたち」が2月25日~27日、鎌倉の「今小路クラブ」(鎌倉市扇ガ谷1)で開かれる。

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 伊藤さんは2003年から非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の現地ワーカーとしてアフガニスタンに赴任。「アフガニスタンを本来あるべき緑豊かな国に戻したい」「子どもたちが将来、食べ物に困らないようにしたい」との思いから、主に農業支援を中心とした復興活動に参加した。しかし、2008年8月26日、武装グループに拉致され亡くなった。

 同展実行委員会の代表を務める佐川さんが、「偶然ホームページで伊藤さんの母親の文章を読み、数年前に亡くした友人への思いが重なった」ことがきっかけとなり、鎌倉での開催を企画した。

 伊藤さんが現地で撮影した「アフガニスタンで暮らす子どもたちの姿や表情」などをメーンとする写真50点ほどを展示するほか、伊藤さんの解説や作文なども公開する。「来場された方が伊藤和也さんの目線を通して何かを感じ、アフガニスタンの子どもたちの表情を通して心をほぐしてもらえたら」と佐川さん。

  開催時間は10時~18時(25日は13時から、27日は16時まで)。入場無料。26日、27日には、伊藤さんとともに活動していた進藤陽一郎さんが作品の解説などを予定する。

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