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鎌倉の靴工房が革小物のチャリティー展-売り上げ全額を寄付

ツートンカラーで型崩れしない室内履きの「いえぐつ」

ツートンカラーで型崩れしない室内履きの「いえぐつ」

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 鎌倉・御成通りにある家具店「ロビィ鎌倉」(鎌倉市御成町5、TEL 0467-50-0182)で3月26日・27日、靴工房「てのひらワークス」によるチャリティーを兼ねた展示会「靴屋のものづくり」が行われる。

革を使った「ペンダント」などの小物も展示

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 もともと予定していた同展だが、てのひらワークスのオーナー・小林さんが「東北関東大震災被災された方へ少しでも力になりたい」とチャリティー企画へと変更した。

 鎌倉にある靴工房・てのひらワークスでは普段より、手元にある素材で暮らしに必要な革小物なども製作している。今回出品するのも暮らしの中から生まれた革小物やサンプル靴。毎日使っていても形崩れしない室内履き「いえぐつ」、靴づくりから生まれた革を使い、自然なカーブや模様をそのまま生かした「ツギハギトート」、残った革の半端を風呂敷のようにつなぎ合わせた「あずま袋」のほか、アロマペンダントやキーホルダー、コサージュ、がま口など10点ほどを並べる。

 両日の売り上げは全額、「AP BANK」を通じて東日本大震災の被災者へ寄付する。「訪れる方が前向きな気持ちになれる明るい日になることを願っている」と小林さん。

 開催時間は11時~18時。両日、レザーアクセサリーを作るワークショップも開く。

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