デンキウナギのクリスマスツリー点灯-3年ぶりに復活

デンキウナギの発電でライトアップされるクリスマスツリー

デンキウナギの発電でライトアップされるクリスマスツリー

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 新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2)では11月1日より、クリスマスイベント「メリークリスマスin新江ノ島水族館2006」を開催、一環で「デンキウナギのクリスマスツリー点灯」を実施している。

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 デンキウナギは「旧えのすい(=「江ノ島水族館」の略)」の冬の風物詩だったが、新水族館が「海」をテーマに展示を行うため常設展示がなく、この度3年ぶりの復活となった。点灯の仕組みは、電極版をセットした水槽に体長70センチほどのデンキウナギを入れ、デンキウナギの発電力によりクリスマスツリーの電飾がライトアップするもの。発電力の強弱により点灯する電球の数も増減する。

 今回「へんないきもの展」を同時開催。館内の各所に「ここがへん!」というコメントを添えられた「変な」生き物が多数展示されるが、デンキウナギは「へんないきものクリスマス編」の顔にもなっている。

 同館広報の高井純一さんは「入り口に2,000球のライトアップを施した7メートルのツリーを飾るほか(ライトアップは閉館後21時ごろまで)、シャボン玉のパフォーマンスなど趣向を凝らした『新えのすい』のクリスマスを体験してほしい」と話している。営業時間は9時~17時。12月からは10時~。入場料は大人=2,000円、子供=1,000円、幼児=600円。イベントは12月25日まで(12月4日、5日はメンテナンスのため休館)。

新江ノ島水族館

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