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鎌倉・由比ガ浜で「旅するボタン展」-さまざまな素材で作ったボタンを展示
(2012年01月19日)
鎌倉・由比ガ浜の雑貨・洋服店「木木」(鎌倉市由比ガ浜2)で1月24日から、ボタン研究所主催の「旅するボタン展」が開催される。
同店は「温度を感じるもの」をテーマにした店。手工芸の書籍を扱う書店に勤めていた蒔田良美さんが2010年4月にオープンした。「一本の糸から、一枚の布から、思考錯誤して作られたものに感じる温かな触感を大切にしている」と蒔田さん。ビルのワンフロアに4つの店舗が集合しており、コンセプトの異なる雑貨店、洋服店、カフェが集まる。
もともと東北好きだという蒔田さん。「東北の手仕事には、温かさや持続することを思って作られたものが多いように思う」と店でも東北のものを多く扱っていた。ボタン研究所のメンバーでもある裂織作家との出会いをきっかけに、今回の展示会が実現した。
「糸と針を使って、ボタンは何かと何かをつなぐ役目がある。実用的には、物と物を、贈り物として考えたら、人と人をつなぐ。今回が、何かのきっかけが生まれるような場になれば」と蒔田さん。
ボタン研究所は、函館の陶芸作家・石川久美子さんと秋田のガラスアクセサリー作家・こむれみほさんが発起人となり、共通して作れるボタンをテーマに展示を始めたのがきっかけ。東北地方を中心に、神奈川、富山、大阪など各地からさまざまな素材を扱う作家が集まり、「ボタン」をキーワードに作品を作っている。地の利を生かし、それぞれの作家が各地で最適なギャラリーを探し、作家の代わりにボタンが全国を旅する形式が実現。「旅するボタン展」として、2010年8月から度々イベントを開いている。
最初は「ボタンの展示会に本当にお客さんが来るだろうか?」という不安もあったというが、「ボタンファンは意外と多く、実用としての購入のほかに、コレクションとして購入する方々も多く、正直目からうろこ」とこむれさん。「実用から外れる物もあるが、それをどう使うか、ということも含めて楽しんでほしい」とも。
開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。今月29日まで。
様々な作家のボタンが一堂に並ぶ展示風景(関連画像)鎌倉在住・ロケットバナナさんの古布ボタン(関連画像)茅ヶ崎の農園施設オープンで地元作家12人が「手しごと展」-義援金寄付も(湘南経済新聞)茅ヶ崎で樹脂ボタンと「さをり」の作品展-平塚在住の夫婦が開く(湘南経済新聞)木木
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