藤沢「えのすぱ」で泥を使ったハンガリアンマッサージ-世界のスパを巡る

ハンガリー産の泥を使ったマッサージ

ハンガリー産の泥を使ったマッサージ

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 藤沢・江の島アイランドスパ(藤沢市江の島2)のトリートメントサロン「弁天スパ」で現在、「WORLD SPA JOURNEY(ワールド・スパ・ジャーニー)」が開催されている。

最初にフットバスに入る

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 昨年10月に始まったワールド・スパ・ジャーニー。2カ月ごとにメニューが変わり、1年をかけて世界各国のトリートメントメニューを提供する。オープン当初から世界各国のスパが体験できることを売りにしていた同施設。中国やバリ、ヨーロッパ、日本と各国の雰囲気を感じさせるトリートメントルームも用意している。

 「今回は、当スパの特徴をもっと多くの人に知ってもらおうと企画した」とマネジャーの阿部昌子さん。10月の日本から始まり、12月はアジア、2月1日からはヨーロッパ編が始まった。この後、アメリカ、ハワイと続く。

 ヨーロッパ編ではハンガリー産の「ムーアマット」と呼ばれる泥パックとオイルマッサージがセットになったハンガリアンマッサージが基本。ムーアマットはスパレイクと呼ばれる温泉と湧き水が同時に噴出する湖の底にたまり、長い年月の間に周囲の植物などが溶け込んでできた泥。「発汗、デトックス作用が期待できる。自然治癒力が上がるといわれ、ハンガリーでは医療分野で使われている」と阿部さん。

 メニューは、ボディー=1万5,800円(90分)、フェーシャル=1万3,800円(70分)。

 期間中、館内のレストランもトリートメントの地域に合わせたメニューを提供する。現在はフランスの修道院に伝えられた薬草系リキュール「シャルトリューズ」を使ったカクテルやハンガリアンワインなどをそろえる。「今後は施設全体で、その地域の文化や雰囲気を伝えられるようにしていく予定」と阿部さん。ヨーロッパ編は3月31日まで。

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