茅ヶ崎に映画館を作る活動を展開中の「WAWA　cinema （輪輪シネマ）」が8月13日～16日、「第一回サザンビーチシネマ」（茅ヶ崎市中海岸4丁目）を開催する。

　作品は、リクエストが多かった「JAWS（ジョーズ）」（13日、16日）のほか、ジャマイカの映画で、移動式レコードショップが舞台の「ルーツ・タイム」（14日）や海のシーンも登場するラブストーリー「エターナル・サンシャイン」（15日）など。どの作品も海で見ることで一味ちがう楽しさを演出する。

　今年で海の家ができて50周年を迎えるサザンビーチ。「『サザンビーチって面白いことやってる』と思ってもらえるイベントを企画したかった」と輪輪シネマ副代表の長谷川さん。「輪輪シネマのテーマは、映画に合った映画観賞空間の演出であり、普段映画を見ない人が映画をみるきっかけをつくること。映画のワンシーンのような夜を」と話す。

　開催時間は18時～。映画は19時30分から上映。ワンドリンク付き1,500円。小学生以下無料。荒天の場合20日と21日に延期。