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茅ケ崎のギャラリーで「Kodomo展」-作家30人が「子ども」テーマに

展示作品のひとつ。作者はナスマサタカさん。
「未来への天坊や」

展示作品のひとつ。作者はナスマサタカさん。 「未来への天坊や」

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 茅ヶ崎のギャラリー「Kalokalohouse(カロカロハウス)」(茅ヶ崎市中海岸2、TEL 0467-58-8331)で1月25日より、「Kodomo展」が開催される。

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 参加作家は30人で、展示総数は約200点。作品は平面、立体、実際に使える物、子どものためになるなど子どもにまつわる物や子ども心を取り戻す物などを一堂に展示する。

 「子ども」が主題となっている同展。「ストレートな表現やモノのほか、そういう解釈もあるかといった楽しみも。一人の作り出す世界と違って、さまざまな個性がにぎにぎしく並ぶ」と語るのは、同ギャラリー代表の木村みどりさん。

 「3.11の震災と原発事故以降、私たちが住む日本という国のほころびや取り繕いが随分明らかになった。一番置き忘れられているのは、子どもたち。モノを作る私たちが直接政治に関わることでなく、伝えられることはないのか? もっと人々の心を深く揺さぶるようなことができないのか? そんな気持ちがきっかけ」とも。

 営業時間は10時~18時。会期中、水曜・木曜定休。2月12日まで。

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