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北鎌倉古民家ミュージアムで「NEKO EXPO」-猫をテーマに作品展

「学展」(2013年)で準グランプリに輝いた星拓実さんの「猫百景」

「学展」(2013年)で準グランプリに輝いた星拓実さんの「猫百景」

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 北鎌倉古民家ミュージアム(鎌倉市山ノ内、TEL 0467-25-5641)で現在、企画展「NEKO-EXPO2014~いつもあなたのそばにいる~」が開かれている。

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 猫をテーマにした作品展で、総点数は約150点。作品は、木彫彫刻作家の西誠人さんの「平成斑猫」「お留守番」、日本画家の田邊康子さんの「蜻蛉(とんぼ)と猫」「勝利」、陶芸による猫造形作家である蝉丸さんの「源氏物語・宇治十帖」。ステンドグラス作家の八田大輔さんの「猫閻魔(えんま)」、洋画家の結城智子さんの「食卓の風景」など多岐にわたる。

 今回、「絵の甲子園」とも呼ばれる学生美術の祭典「学展」(2013年)で準グランプリに輝いた星拓実さんの「猫百景」も展示する。

 毎年この時期の季節に猫をテーマにした展示会を5年前より開催している同館。猫作家の持ち込み企画から始まったという。「猫にも作家の捉え方によって、いろいろな表現形態があるというところを見ていただきたい」と副館長の長谷川幹晃さん。

 NEKO-EXPOとは、NEKO-EXPO実行委員会が国内外で主催するイベントの総称。今年2月にパリで行われた合同展に出展した作家グループが「パリネココレ凱旋(がいせん)」と称し、それ以外のグループは「古民家ジャパン」という形で同展に参加している。

 「作家の取りまとめと陳列には苦心したが、猫好きな方はもちろん、猫が嫌いな方にも見ていただきたい」とも。

 開館時間は10時~17時。入館料は一般500円ほか。5月19日まで。

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