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茅ヶ崎のカフェで器作家と苔玉作家のコラボ展「すずの木の下で」

すずの木カフェで行われている「すずの木の下で vol.05」の様子

すずの木カフェで行われている「すずの木の下で vol.05」の様子

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 茅ヶ崎の「すずの木カフェ」(茅ヶ崎市元町4、TEL 0467-82-3411)で現在、丹羽健一郎さんと湯川紀子さんの二人展「すずの木の下で vol.05」が開かれている。

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 器作家と苔(こけ)玉作家のコラボ展。今回が5回目。テーマは「そそぐ」。暮らしの中にある「そそぐ」を、器や苔玉を通じて表現する。器は、夏の夜空を連想し名付けたたという「銀河」や、ほんのりピンク色に発色し、よく見ると白い点が浮かび上がっている「白雪」などの作品が並ぶ。苔玉は、紅葉の苔玉を中心に、つり苔玉などを展示。

 「もともと、こちらのカフェがオープンした当初から、テーブルに添える緑として苔玉を使っていただいていた。そうした中で苔玉が欲しいというお客さまの声もあり、年1回、苔玉と器展を開くことになった」と湯川さん。

 丹羽さんは宮城県石巻生まれ。日産自動車デザイン本部に勤めた後、2012年、器作家として独立。創作活動の傍ら、カーデザインの講師も勤める。湯川さんは福島県会津生まれ、平塚在住。陶芸家とのコラボや苔玉教室を通じて「暮らしの中に緑があることの楽しさを伝えていきたい」と日々活動している。今回の展示について、「偶然に出会った緑と器の空間を楽しんでいただけたら」とも。

 営業時間は11時30分~18時。日曜・月曜定休。5月31まで。

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