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茅ヶ崎のギャラリーで木工とテキスタイル作家の二人展―コラボ作品も

okebaで開催中の二人展の様子

okebaで開催中の二人展の様子

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 茅ヶ崎の熊澤酒造(茅ヶ崎市香川)敷地内にあるギャラリー&ショップokeba(おけば)で現在、「遠藤マサヒロ×アトリエか猫二人展 『in the room』 」が開かれている。

遠藤さんののカッティングボードなど

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 木工作家の遠藤マサヒロさんとテキスタイル作家の「アトリエか猫」さんの2人による作品展。遠藤さんは、カッティングボード、木の器、コーヒーミル、ドリップスタンド、フィルターホルダーなど約150点。か猫さんは、テーブルウエアやインテリアアイテム、バッグなど約150点。このほか2人が初めてコラボレーションしたテーブルランプとファブリックパネルなども並ぶ。

 遠藤マサヒロさんは、ドキュメンタリーの演出助手、雑誌編集者、カジノディーラーなどを経て、40歳を過ぎてから木工を始めた。アトリエか猫さんは、東京生まれ、都立工芸高校デザイン科卒。グラフィックデザイナーを経て2007年より各地のギャラリーやクラフトフェアなどで作品を発表している。

 同展は2年半前に一度違う場所で開催して以来、同ギャラリーでは初めての開催となる。遠藤さんは「か猫さんは、すてきな作品をいっぱいつくっていて、とても雰囲気が好きだったので、またご一緒したいと思い、お誘いした。とても相性のいい、心地よい展示になった」と話す。またか猫さんは「初めての二人展からのおつきあいだが、素材とフォームから生まれる朗らかさや、甘さを抑えたデザインが私の作品と共通すると思い、また一緒に展示したいと思っていた。今回は遠藤さんが日頃から親しくされているokebaにご提案くださったことがきっかけ」と話す。

 遠藤さんは「日々の暮らしの中で、ほっこりできるようなもの、楽しい気分になれるようなものが 見つかるかも」。か猫さんは「日々の生活を楽しみたいと思っている方や普段クラフトに触れる機会がない方にも気軽に手に取っていただけたらうれしい」と話す。

 開催時間は11時~17時(土曜=18時まで)。入場無料。11月30日まで。

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