横浜タカシマヤで湘南特集-茅ヶ崎の「着物アロハ」が初出店

新作の「着物アロハ」(30,000円)−茅ヶ崎の海岸で撮影

新作の「着物アロハ」(30,000円)−茅ヶ崎の海岸で撮影

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 茅ヶ崎で着物からアロハシャツを仕立て販売している「茅(かや)」(茅ヶ崎市浜須賀、TEL 0467-26-0012)が4月18日~24日、横浜タカシマヤで行われる催事「葉山・茅ヶ崎湘南雑貨パラダイス」に出店する。デパート催事への出店は初で、会場は同店6階「ばらの広場」。

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 「茅」は、アロハシャツのルーツが「ハワイに渡った日本人が自分たちの着物をほどいて作ったこと」とされていることから、茅ヶ崎の女性達が集まって古い着物をほどき、世界にたった1つしかないアロハシャツを作る2005年設立の企業。若干浴衣などの綿素材もあるものの絹100パーセントにこだわり、同社オリジナルの「着物アロハ」メンズ・レディスを製造するほか、オリジナルのエプロンなども生産している。

 今回の催事は、葉山、茅ヶ崎の「湘南」を感じる5店が集まって行われるもので、同社のほかに、葉山のビーサン専門店「げんべい」、茅ヶ崎でハワイアンパブリックのバックなどを扱う「パラダイス」、帽子専門店の「sashiki」、アクセサリー「ishisu」が出店。同社は、新作の正絹「着物アロハ」50枚(16,000円~35,000円)と、限定品のエプロン15枚(4,500円)を出品する。通常は、茅ヶ崎のサーフショップ「ビーチパーク」とハワイ・オアフ島のアラモアナショッピンセンター内「ウクレレハウス」のみで直接販売を行っており、オンラインでの販売が中心。

 同社の担当者は「湘南茅ヶ崎は『アロハシャツが似合う街』。シーズン中にアロハを着て、店へ行くと買い物の割り引きやコーヒーのサービス、ビデオ半額サービスがあったり、議会でも『アロハ議会』を採用している。そうした茅ヶ崎の暮らしの中から生まれた『茅』ブランドから、日本の文化と湘南らしさを感じてくれれば」と話している。

 営業時間は10時~18時30分で、最終日(24日)は17時30分まで。

茅 kaya

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