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「魯山人と鎌倉」をテーマに市民が研究発表 星岡窯で過ごした30年を探る

「魯山人と鎌倉」をテーマに市民が研究発表 星岡窯で過ごした30年を探る

案内を手にする事務局の西野大介さん

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 鎌倉文学館(鎌倉市長谷1)で3月19日、第25回かまくら学府定例会「鎌倉と魯山人」が開かれる。

会場となる1936(昭和11)年築の鎌倉文学館。鎌倉ゆかりの文学を中心にした資料館で、今回は1階の講座室を使う。当日は展示室で「作家 身のまわり」展が開かれている

 かまくら学府は、鎌倉を愛する人が年齢や肩書などに関係なく交流し、一般の人も発表できる場として2009年に始まった。これまでに「鎌倉の武士と文士」「鎌倉古図・絵図・絵巻」「鎌倉をITでハッピーに~鎌倉を拠点とするカマコンバレーとは」「移住40年余の『新』住民と山崎の谷戸を歩く」などジャンルにとらわれないさまざまなテーマで開いている。

 今回も参加者の一人だった澤田繁晴さんが登壇する。澤田さんは1943(昭和18)年生まれで慶応義塾大を卒業後、広告代理店などに勤務。川端康成学会などでも活動し、「輪舞 文学・美術散策」をはじめ著書・共著がある。近年は北大路魯山人の研究も進めており、その成果を同会で発表することになった。

 北大路魯山人は1883(明治16)年生まれで、書や篆刻(てんこく)、絵画、陶芸など幅広い分野で才能を発揮し、美食家としても知られた20世紀を代表する芸術家。

 1927(昭和2)年に鎌倉・山崎に転居して「星岡窯(せいこうよう)」で作陶に没頭し30年を過ごしていることから、今回のテーマを「魯山人と鎌倉」とした。当日は「魯山人にとって芸術とは」「魯山人という人間」を語った上で、鎌倉との関係をひも解いていくという。

 事務局の西野大介さんは「毎回寺社をはじめテーマとゆかりのある場所などを会場にしているが、鎌倉の文化を発信する場所として今回初めて文学館を選んだ。発表の後は、同会の会長でもある富岡幸一郎館長による展示案内も行う。『魯山人』という切り口から、鎌倉や鎌倉の文化について深く知るきっかけにしていただければ」と話す。

 開演時間は13時30分~16時。参加費は300円(入館料)。申し込みは電話(TEL 0467-61-1930)で受け付けている。

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