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錣山親方ら、大相撲藤沢場所前に湘南学園小訪問 児童と交流

児童と取り組みを行う錣山(しころやま)部屋の葵関

児童と取り組みを行う錣山(しころやま)部屋の葵関

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 4月14日に藤沢市立秋葉台体育館で行われる大相撲藤沢場所を前に12日、湘南学園小学校(藤沢市鵠沼松が岡4)に、錣山(しころやま)部屋から錣山親方(元寺尾関)と寺尾関、葵関、彩関の3人の力士が訪れた。
 錣山部屋が同場所に合わせて同校を訪れるのは今回が2回目。当日は、「おはようタイム」と呼ばれる朝礼の時間から錣山部屋の力士たちが参加。同場所の勧進元である最上重夫さんのあいさつの後、錣山親方が講話で「ありがとうを大切にしよう」と呼び掛けた。その後、学年ごとに力士との取り組みの時間が持たれた。
 力士1人対児童たちという取り組みで、時折力士がオーバーに転ぶと大きな歓声が上がった。取り組み後には質問タイムが設けられ、児童らの素朴な疑問に力士一人一人が答える場面も。「何でまわしだけで戦うんですか?」という質問に寺尾関は「相撲は神事なので、まわしの他には何も持ってないよ、ということを見せるため」と答えると拍手が起きた。「テレビで見るよりも大きな体でびっくりした」と、児童らは力士と笑顔でハイタッチを交わしていた。

児童らを笑顔で見つめる錣山(しころやま)親方(右)

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