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湘南で「NFT」のアートコンテスト開催へ 湘南の風景、文化を未来につなぐ

コンテストへの参加を呼びかけるイージェーワークスの澤田貴史さん

コンテストへの参加を呼びかけるイージェーワークスの澤田貴史さん

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 「SHONAN NFTアートコンテスト」が現在、湘南を題材にした作品を募集している。

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 NFTアートは、代替不可能性を保証する技術「NFT(non-fungible token)」を使ったデジタルアート作品のこと。同コンテストは横浜市のIT関連会社イージェーワークスが主催し、湘南地域の歴史、文化、アート資産をNFTの技術を活用し未来につなげ、地域の活性化を目指すという。同社バリューデザイン事業部の澤田貴史さんは「今回の応募作品をNFT化することで、これまでの湘南の魅力は当然ながら、新しい発見、新たな魅力をデジタル資産として未来につなげたい」「ブロックチェーンやNFTを身近に感じてもらうことで、たくさんのクリエーターたちと新たなデジタル産業を共創したい」と話す。

 コンテストのイメージイラストは湘南の人や風景を描くことで知られるイラストレーターのジュジュタケシさんが担当し、審査員には映像クリエーターの矢口信男さんや、プロサーファーの藤沢譲二さんを迎える。

 「湘南」をモチーフとして、「絆」「愛」「憧」「夢」の4つのテーマを感じさせるアート、イラスト、写真、動画作品を募集する。湘南地域内外の一般から専用フォームで作品を受け付ける。1人何回でも応募できる。

 受賞作品のアートはNFTマーケットプレイス「ユニマ」で販売し、収益の50%を受賞者へ還元する。受賞者には「SHONAN NFT公認クリエーター」として作品公開の場を提供するという。

 コンテストの賞金総額は約70万円。応募期間は8月31日まで。結果発表は10月31日。

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