茅ヶ崎「氷室椿庭園」のツバキが見ごろに-珍しい品種も展示

庭園内には、濃い赤やうす桃色、白色、絞り柄など、さまざまなツバキが見ごろを迎えている

庭園内には、濃い赤やうす桃色、白色、絞り柄など、さまざまなツバキが見ごろを迎えている

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 茅ヶ崎の「氷室椿庭園」(茅ヶ崎市東海岸南3、TEL 0467-82-2823)で、ツバキの花が見ごろを迎えている。

見ごろを迎えた氷室椿庭園のツバキ(関連画像)

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 同庭園は、三井不動産元副社長・氷室捷爾(しょうじ)氏の自邸を遺族が茅ヶ崎市に寄贈したもので、1991年に開園。約2,800平方メートルの和風庭園にツバキ、松、バラなど約1,300本もの庭木類が植えられ、氷室さんが生前育成に注力したツバキは約250種類にも及ぶ。中でも、「氷室雪月花」「華燭(かしょく)」をはじめとする氷室さん自身が作り出した珍しい品種を楽しめるのが特徴。

 同庭園を管理する同市公園みどり課の担当者は「例年お彼岸前後に一番多くの種が見ごろを迎える。今年も今週から来週にかけてが一番の見ごろ」と話す。また「黒ツバキなど4月に咲く遅咲きの品種もあるので、さまざまな種類のツバキを楽しんでほしい」とも。

 開園時間は9時~17時。月曜休園(3月は無休)。入園無料。

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