茅ヶ崎で「手作りアロマ」ワークショップ-初回は自然素材でリップ作り

辻堂寄りの茅ヶ崎にある赤羽根山の緑に包まれた「エナジーフィールド」

辻堂寄りの茅ヶ崎にある赤羽根山の緑に包まれた「エナジーフィールド」

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 茅ヶ崎にある一軒家サロン「エナジーフィールド」(茅ヶ崎市赤羽根、TEL 0467-55-1563)で4月22日、自然素材でリップクリームを作る「ぷるぷる・しっとりリップ」が開催される。

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 同サロンオーナーでセラピストの宝官(ほうがん)明子さんは、10年間の会社勤めを経て、タラソテラピスト学院ほか各所で自然療法を学び、2003年に自宅サロンを開業。「心と体を温める」をコンセプトに、完全貸し切りでマタニティケア・ベビーマッサージ・ブライダルアロマ・親子・夫婦などを対象に幅広くケアを行い、2007年からハーブとアロマテラピーの専門店「生活の木」町田校の講師も務める。

 同講座は、この春から新たにスタートする「てづくりアロマのお茶会」の第1回として開くもの。「家庭で料理を作るように、スキンケアやハウスキーピングなどに使うケア用品を家庭で作ることが当たり前の時代になるように企画した」と宝官さん。自身も肌が弱く、市販の化粧品によるトラブルもあったが、自分に合う製品の成分が日ごろ仕事で身近に扱うアイテムと同じであることがわかり、自分で作るようになったという。リップ作りのテーマは、老若男女問わず使用する頻度が高い、外気に触れる数少ない粘膜部分である唇が非常にデリケートであることなどから選んだ。

 講座内容にはリップケース型、ロールオン型、クリーム型など形・色・香りを好みで選べるリップクリーム作りのほか、温湿布によるリラックスケア、簡単なリラックス体操と呼吸法、各人に適した精油選び、ティータイムなども含まれる。宝官さんは「講座を通じて、アロマテラピーは、エステや香りをかぐだけのものでも高級品でもなく、毎日の暮らしに欠かせない自然の知恵であることを伝えられれば」と話す。

 開講時間は10時30分~12時。受講料は1,500円(材料費・お茶お菓子代込み)。5月は日焼け止め、6月は梅雨時のホームケア用品作りを予定。水曜休。

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