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鎌倉駅近くにサンフランシスコ発「ダンデライオン・チョコレート」

鎌倉駅の東西を結ぶ地下道の脇。2階はカフェが併設されておりチョコレートドリンクのほか、ブラウニーなどのスイーツや鎌倉店の朝限定のチョコレート・クロワッサンなどが楽しめる

鎌倉駅の東西を結ぶ地下道の脇。2階はカフェが併設されておりチョコレートドリンクのほか、ブラウニーなどのスイーツや鎌倉店の朝限定のチョコレート・クロワッサンなどが楽しめる

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 JR鎌倉駅近くに2月9日、米発ビーン・トゥ・バーチョコ専門店「ダンデライオン・チョコレート」(鎌倉市御成町、TEL0467-53-8393)がオープンした。

7種類用意したチョコレートバーは蔵前製とサンフランシスコ製。バレンタイン限定のギフト用パッケージも用意している

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 経営はダンデライオン・チョコレート・ジャパン(東京都台東区)。本店で一枚ずつ作られたチョコレートバーや焼き菓子などを販売する。鎌倉店のみの限定商品として「ダンデライオン・チョコレート・クロワッサン」も用意している。

 ダンデライオン・チョコレートは2010 年、サンフランシスコで創業。原料となるカカオ豆生産者の元を訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスを指導し、豆の選別、焙煎(ばいせん)、摩砕、調合、成形などの過程を手作業で行っているのが特徴。商品は、シングルオリジンと呼ばれる特定産地のカカオ豆と、有機栽培のサトウキビ糖のみを使うことにこだわっている。

 日本では2016年、合弁会社であるダンデライオン・ジャパンが東京・蔵前に、ファクトリーを備えた本店を、三重・伊勢外宮前に2号店をオープンした。3店舗目に鎌倉を選んだ理由について、「長い歴史と自然に恵まれ、伝統工芸品などクラフト文化の価値を受容するコミュニティーがあるから」と堀淵清治社長。原料や生産過程を明らかにしたビーン・トゥ・バーチョコレートは米国で数年来、環境や健康に意識の高い消費者の間で話題となっている。「鎌倉の地元客をはじめ観光で訪れる人々にもサスティナブルなクラフトチョコレートを広く紹介していきたい」とも。

 鎌倉店は2階建てで、店舗面積は約40坪。1階は商品展示棚を設けた物販スペースとカウンターコーナーから成り、2階は40席のカフェスペースとなっている。

 主な商品は、チョコレートバー(7種類、各1,200円)、「ダンデライオン・チョコレート・クロワッサン」(330円)、「ヨーロピアンホットチョコレート」(530円)、「ブラウニーバイトフライト」(630円)。価格は全て税別

 営業時間は8時~20時。

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