茅ヶ崎の「えぼし」、大丸新東京店出店で東京エリア初進出

海産物を中心とした「えぼし」のメニューは、全部で200種を超える

海産物を中心とした「えぼし」のメニューは、全部で200種を超える

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 茅ヶ崎の浜料理の店「えぼし」(茅ヶ崎市南湖5、TEL 0467-86-6217)が11月6日、東京駅にリニューアルオープンする「大丸新東京店」(千代田区丸の内1、TEL 03-3212-8011)に出店する。

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 同店は1974年創業の魚介創作料理の店で、店名は茅ヶ崎のシンボルである烏帽子(えぼし)岩に由来する。魚料理のほか、格闘技の小川直也さんがテレビでも紹介したという「南瓜プリン」などオリジナルデザートも多数そろえ、メニューの数は200を超える。1994年には「藤沢さいか屋」に同店の総菜を販売する「えぼし工房販売店」を出店、現在では湘南エリアを中心に横浜のデパートなど13店舗を展開する。

 今回、14店舗目が東京エリアに初出店となり、デパートとしても移転大型リニューアルとなった「大丸東京新店」に進出する。売り場面積4.75平方メートル。調理は茅ヶ崎のセントラルキッチンで行い、1日3回配送する。店頭には約200種の総菜を並べるが、日中はお弁当、夕方からは総菜中心のラインアップとなる。代表的なメニューは「しらす地のり丼」(630円)、「鯵の南蛮漬」(578円)、南瓜プリン(630円)など。

 新店舗出店について同店営業部の阿部剛さんは「観光客のほか周辺オフィスワーカーの昼食や、帰宅前に立ち寄り、自宅での夕食に利用してほしい」と話している。今後については、「大丸店を皮切りに首都圏部に多数展開していきたい。来春には山手線内にさらに1店舗の出店が決定している」(阿部さん)とも。

えぼし

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