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茅ヶ崎のカフェで陶芸家の二人展-マグカップや小皿など100点

抽象的な模様の森野奈津子さんの作品

抽象的な模様の森野奈津子さんの作品

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 茅ヶ崎の「すずの木カフェ」(茅ヶ崎市元町4、TEL 0467-82-3411)で現在、「「山田浩子 森野奈津子~陶 二人展~」が開かれている。

パステルカラーの練り込み作品の山田浩子さんの作品

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 カップやソーサー、小鉢、皿、アロマポット・香入れ、花器などの作品約100点を展示する同展。パステルカラーの練り込み作品の山田浩子さんと、抽象的な模様の森野奈津子さんの陶器を並べる。森野さんは2年ぶり2回目で、山田さんは初めての展示。今回は山田さんの花器に多肉植物の入ったものも展示する。

 山田浩子さんは1991年文化学院芸術専門学校陶磁器科卒業。伊集院真理子工房に勤務。1995年「日清めん鉢大賞展」入選ほか。1997年、愛甲郡に築窯し陶芸工房「アンプラリア」を開く。2007年工房を海老名に移す。森野奈津子さんは1995年女子美術大学工芸科卒業。1995~2000年、工房・陶芸作家の下でアシスタントとして勤務。2001年大磯町にて窯築、現在活動中。

 同展の企画のきっかけを「以前から知り合いで、お2人の作風が当店のお客さまの好みに合うと思い展示をお願いした。今回はカップなどが多くカフェにぴったりの作品展となってうれしい」と店主の吉村千絵さん。山田さんは「以前から、ずっと行ってみたいカフェだったが、実際にのぞいてみて、とても居心地のいい場所で、ぜひ自分の作った作品を置いて並べてもらいたいと思った」と話す。

 営業時間は11時:30分~18時。日曜・月曜定休。3月29日まで。

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