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藤沢の道具店で「夏の食卓」をテーマに「焼締めと白磁三人展」

安齋新さん・厚子さん夫婦の作品

安齋新さん・厚子さん夫婦の作品

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 「くらしの道具店 rsつじどうや」(藤沢市本町3、TEL 0466-53-4481)で7月19日,「焼締めと白磁三人展」が始まる。

境知子さんの作品

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 安齋新さん・厚子さん夫婦、境知子さん、松村英治さんの3組の陶芸作家が、「夏の食卓」をテーマに普段使いの器の展示販売を行う同展。焼締めと白磁器を中心にさまざまな形状の皿、飯碗、湯呑など、約300点を紹介する。

 安齋新さんは、東京都出身。1998年佐賀県立有田窯業大学校轆轤科、本科卒業。安齋厚子さんは、京都府出身。2003年、京都市工業試験場専修科卒業。2006年、石川県加賀市に築窯。現在同地にて夫婦で製作。境知子さんは、香川県出身1994年 岡山県立備前陶芸センター卒業。2000年 長野県須坂市にて作陶。松村英治さんは、熊本県出身。1997年金沢美術工芸大学大学院彫刻課程修了。愛知県阿久比町にて製作。

 店主の近藤敦司さんは、「土と炎により生み出された奥深く力強い表情の焼締め。雲のような優しさと透明感のある白磁には、さまざまな白の表情がある。おおらかで健康的な料理を受け止める器。シンプルな素材であるがゆえに生まれる、ディテールへのこだわりもぜひご覧いただければ。老若男女問わず、食べることや器に関心のある方々だけではなく、初心者の方にもご覧いただきたい」と来場を呼び掛ける。7月19日には作家が来店する。

 開催時間は、11時~18時。入場無料。7月27日まで。

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