茅ヶ崎海岸のレイヴで「ビーチクリーン」を呼びかける

ヒップホップやR&B、レゲエで盛り上がる観客

ヒップホップやR&B、レゲエで盛り上がる観客

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 8月13日、茅ヶ崎T-Bar海岸前(茅ヶ崎市東海岸南)で初のレイヴイベント「えぼしのこころ’06 MEETS SHIBUYA NUTS FREAKS」が開催された。

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 コンセプトは「心がきれいになると、海もきれいになる」。DJ KANGO、DJ MASAKO、DJ BANAらがセレクトしたヒップホップやR&B、レゲエなどの音楽を流すほか、「BABBO ANGELO」(東京都目黒区)のオーナーシェフ、コッツォリーノ・アンジェロさんによるパニーニの販売やカリスマ美容師、宮村浩気さんが所属するサロン「AFLOAT」(東京都港区)のスペシャルメークブースも出店。スペシャルシークレットゲストとしてジャズシンガー綾戸智絵さんも登場。会場には約4,000人が来場した。

 同イベントは、生まれも育ちも茅ヶ崎の幼なじみである林正洋さん、星俊一郎さん、竹下雄真さんが「茅ヶ崎からメッセージを発信でき、子どもも大人も参加できるイベントをやりたい」と町おこしの一環として発案。竹下さんがクラブ「SHIBUYA NUTS」(東京都渋谷区)と親しくしていたことからレイヴへと発展。地元企業の協賛や茅ヶ崎市のバックアップによって実現した。

 「オリジナルのゴミ袋を作って、手の空いているスタッフは会場および海岸のゴミ拾いを行い、レイヴ中にはDJにも『ルールを守って』と呼びかけてもらった。そうした気持ちに賛同してもらえたのか、終了後には参加者がゴミ拾いなどを手伝ってくれ、開始前よりもキレイできたのがうれしかった」と実行委員会の林さん。

 当日販売されたチャリティーリストバンド(500円)の収益金の一部は、海岸保護に役立ててほしいと茅ヶ崎市へと寄付された。来年も同地での開催を予定している。(写真=当日の模様)

えぼしのこころ'06SHIBUYA NUTS

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