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途上国支援の「マザーハウス」がトークライブ-藤沢「エコモノ市」で

ネパールの現地スタッフとマザーハウスのメンバー

ネパールの現地スタッフとマザーハウスのメンバー

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 藤沢のオーガニックショッピングモール「ecomo(エコモ)」(藤沢市城南5、TEL 0466-36-7383)の月例イベント「エコモノ市」で11月6日、発展途上国の商品を展開する「マザーハウス」のトークライブが開催される。

現地で生産活動を行っているスタッフ

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 マザーハウスは、慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパス出身のデザイナー・山口絵理子さんが社長を務める会社。バッグなどのファッション小物を中心に、アパレル、ファッション雑貨など扱う。

 発展途上国で品質指導を行い企画生産。先進国で販売することで、関係国の人々の自立を支援している。「援助ではなくビジネスで支援を」と山口さんが24歳で起業した。デザインにおいては、「その国にある、人や資源の良さを最大限に生かす」ことを目指し、国内外のメディアに取り上げられるなどファッション性でも定評がある。

 当日は、生産拠点の一つでもあるネパールでマーケティングマネジャーを務める西田さんと、「みなとみらい店」店長の木名瀬さんが、生産現場の話から商品として店頭に並ぶまでの流れを説明。文化や価値観の違う中でのものづくりの難しさや活動にかける思いなどを語り合う。

 トークライブはエコモ施設のモデルルーム内で、靴を脱いでスライドを見ながら行う。ネパール製のストールをはじめとした商品の展示販売も行う。

 トークライブの開催時間は15時~16時(展示販売は10時~)。

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