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茅ケ崎のギャラリーで地元・女性金工作家が個展-「white」テーマに

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 茅ケ崎の熊澤酒造敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」(茅ケ崎市香川7、TEL 090-2249-6112)で1月17日から、金工作家・小原聖子さんによる個展「white」が催される。

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 澄んだ冬をイメージさせる「white」をテーマに、真ちゅうのアクセサリーとオブジェを展示販売。真ちゅうに塗装したホワイトシリーズを中心に、200点以上のピアス・ブローチ・ネックレスや大きなオブジェも出展するほか、地元茅ヶ崎での展示ということで、海岸で見つけた貝やヒトデを連想させるようなモチーフも用意する。

 普段は常設で置いてあるが、個展としては初めて。抽象的な飽きのこないデザインで、「着こなし方でカジュアルにもエレガントにもなるのが魅力」(同ギャラリー)。ピンブローチなどは男性にも人気があるという。

 小原さんは、1980(昭和55)年生まれ。藤沢市辻堂出身。2004年武蔵野美術大学卒業。大学在学中より金工を始め、現在は茅ヶ崎で制作活動。全国各地で個展などを通して作品発表を続けている。

 「これまで自分の作品を目にした人たちの様子を見ていて、 同じ一つの形から受け取るイマジネーションが本当に人それぞれで面白い。アクセサリーを楽しむ女性はもちろん、子どもたちや男性にも、いろいろな想像を膨らませて楽しんでいただけたら」と語る。

 開催時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで、最終日は16時まで)。入場無料。今月31日まで(会期中無休)。

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