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つるの剛士さん、藤沢で企画展「キュンとするまち。藤沢で。」 地元愛をアートや写真で

俳優、歌手、バラエティーなどマルチに活躍するつるの剛士さん。趣味も絵画、写真、将棋、釣り、楽器、サーフィン、野菜作りなど幅広い

俳優、歌手、バラエティーなどマルチに活躍するつるの剛士さん。趣味も絵画、写真、将棋、釣り、楽器、サーフィン、野菜作りなど幅広い

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 藤沢市アートスペース(藤沢市辻堂神台2)で3月25日から、つるの剛士さんのアート作品やふじさわ観光親善大使としての活動記録などを紹介する「つるの剛士『キュンとするまち。藤沢で。』展」が開かれる。

つるのさんの作品「龍神さま」(2014年)

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 2012年から同大使に就任し「藤沢が大好きでこの土地の魅力をたくさんの人に伝えたい」と話すつるのさん。展示では以前から描いているというイラストや絵画、撮影した写真などをメインに、さまざまな角度からつるのさんと藤沢の関係を伝える。

 「今回はアート展というよりも、つるのさんを通して藤沢を紹介していくというスタイル」と話すのは同スペース企画担当の竹上早奈恵さん。「タイトルもつるのさん自身の考案で、『キュンとするまち。藤沢』のロゴ以外の文字も描いてくださった」と続ける。

 絵画は水彩画やアクリル画、ペン画をはじめ「今回のためにお子さんたちと一緒に描いた大きな一枚や少年時代に描いていたという漫画なども展示する」という。

 写真はつるのさんがSNSで公開している日々の様子のほか、今回あらためて江の島、遊行寺、市内の飲食店、農園などを回り風景や人物を撮り下ろした。その撮影シーンを別のカメラマンが撮影した写真とともに楽しめる構成となる。

 つるのさんは1997年に「ウルトラマンダイナ」で主演を務めた後、クイズ番組から生まれたユニット「羞恥心」のリーダーとして活躍、2009年にカバーアルバム「つるのうた」でソロ歌手としてもデビューしたマルチタレント。2008年から藤沢市に在住、二男三女の父親で「イクメン」としても知られている。移住したきっかけ、親善大使としての活動、プライベートの記録なども年表で掲示する。初日9時30分からのオープニングセレモニーにはつるのさんも出席する予定。

 竹上さんは「ファンはもちろん市民の方に楽しんでいただける内容になった。例えば撮り下ろしの写真には市民にとってなじみのある場所も多いが、こんなスポットがあったのかという発見もあるはず。つるのさんから見た藤沢もたっぷり感じていただければ」と話す。

 開催時間は10時~19時(入場は18時45分まで)。月曜休館。入場無料。5月7日まで。

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