茅ヶ崎の古道具&カフェスペース「circus(サーカス)」(茅ヶ崎市東海岸北2、TEL 0467-82-8692)で8月23日、市内を主な拠点とする8店のショップが集まるイベント「niconico夜市」が開催される。
築約40年という木造家屋の1階に9年前にオープンした同店。2009年から毎月恒例で最終火曜の日中に開催してきた「niconico市」を、日中より過ごしやすい夕方から夜にかけての時間帯に開く「夜市」に変更しての開催となる。
今回出店するのは、おやつとおばんざいの「さわさわ&co.」、自家製サンバルソースと無国籍料理の「PELangi」、国産小麦による天然酵母パン「快パン」、サンキャッチャーと手紡ぎ糸の「emmaruri」など8店。店舗奥のカフェスペースも開放し、ビール(450円)やアイスコーヒー(300円)などのドリンクも提供する。「先月に夜市を初開催したところ思ったより多くの人が集まり、昼間の開催よりも長くゆったりと過ごしてくれた」と同店オーナーの徳田薫さん。
当日は同店の古道具や雑貨を10%引きで販売するほか、2階ではフリーマーケットを開催。徳田さんが8月1日にオープンしたレンタルスペース「シロクマハウス」を会場に、「truck market」や「Lapis」など同市の常連店主らが日ごろ扱う商品ではない私物などを出品。1ブース1,000円で出店者も募集している。
「気軽に立ち寄れる夜市とフリーマーケットで、夏の楽しい夜を過ごしてほしい」と徳田さん。開催時間は17時~20時。9月は、「たこ焼きとたこ焼きによく合うシャンパンを楽しむ『たこシャンナイト』を計画中」だという。