JR大船駅笠間口前の複合商業施設oh!plazaに4月27日、「LABI(ラビ)大船」(横浜市栄区)がオープンした。
2002年3月に開業した「テックランド大船店」を前身とする同店。同施設4階で営業していたゲームセンターと古書店1フロア分を増床し、大幅な改装工事を実施。「LABI大船店」としてリニューアルした。「LABI」はヤマダ電機(群馬県高崎市)が都市部大商圏に展開する情報発信型店舗。大船は全国21店目となる。
「新時代・情報発信型店舗」を掲げる同店では、ネットワーク環境に接続することでさまざまな機能を楽しめたり、自動的に消費電力を抑えたりすることができるスマート家電や省エネ家電の体感・体験コーナーを拡充。3階には100坪以上のスペースを割いた「S×L by YAMADA 住まい館」を新設し、住宅の「創エネ・蓄エネ・省エネ」を実現するスマートハウスの提案や新築・リフォーム相談、不動産情報の提供などに対応する。
「女性客の多さも意識し、これまで3階にあった理美容器具や化粧品売り場を1階に変更。2階には、パソコンや周辺機器の設定・相談に応じるPCサポートデスクを設置し利便性の向上を図った」と店長の竹野哲郎さん。
地上5階建てビルの1~4階が売り場で、店舗面積は約1900坪。フロア構成は以下の通り。1階=スマートフォン・携帯電話・デジタルカメラ・ビデオカメラ・デジタルオーディオ・電話機・ファクス・理美容器具・化粧品、2階=テレビ・デジタルレコーダー・パソコン・プリンター・周辺機器・パソコンサプライ・電子辞書、3階=冷蔵庫・洗濯機・エアコン・LED照明・調理家電・家事家電・オール電化・太陽光発電システム・S×L、企業法人窓口、4階=ゲーム機・ゲームソフト・ゲームアクセサリー・DVDソフト・Blu-rayソフト・CDソフト・時計。
竹野さんは「これまで10年ご愛顧いただいた地元のお客さまにはさらに快適に、通勤など広域のお客さまにも幅広くご利用いただける店舗。生まれ変わった『LABI大船』に、ぜひ足を運んでほしい」と話す。
営業時間は10時~22時。