鎌倉市佐助にある飲食店・雑貨店などが合同で、8月3日から5日の3日間、「第3回 鎌倉佐助のさんぽ市」を開催する。
「ほかの町にくらべるとイベントなどもなく、比較的静か」といえる佐助。何か楽しいことで、地域の皆さんとの交流も深めようと始めたのがさんぽ市開催のきっかけ。第1回は6店舗、2回目は9店舗となり、今回は19店舗と着実に広がっている。
参加する各店舗がオリジナルの企画やメニューを提供するほか、ワークショップや展示など、それぞれ趣向を凝らす。地元食材を扱う「サスケストア」での佐助の地図作り、ホームデコレーションの店「Outside in」の仏アンティーク雑貨のほか、甘味処「こまめ」でのちぎり絵とさんぽ氷販売など盛りだくさん。
特に今回は体験型のイベントが多く、うなぎ屋「うな豊」のドジョウすくいや、溶接体験工房「Fe★NEEDS」での溶接体験のほか、紅茶専門店「ブンブン紅茶店」でのアイスティー作り教室など。
「日頃のご愛顧への感謝の気持ちを各店思い思いのかたちで皆さまに届けたい」と鎌倉佐助のさんぽ市実行委員会(甘味処こまめ内 TEL0467-23-8334)の樋口八也さん。
問い合わせは各店舗に直接。会期中、参加店の店頭などにイベントの目印となる「さんぽ市」の旗を掲出する。