茅ヶ崎市が現在、茅ヶ崎ならではの観光ボランティアガイド(ツアープロデューサー)を募集している。
同市では、地元大学や関係団体、市内事業者等と一年を通じ観光客が茅ヶ崎市を訪れるような持続可能な観光客集客型事業を企画・立案・実施することを目的に本年度、「地元から発信する旅づくり実行委員会」を立ち上げた。茅ヶ崎ならではの資源を生かしたまち歩き(ちがたび)を推進している。
茅ヶ崎の市内を歩いてまわるツアープランを募集している。ボランティアガイドに決まった人には9月、研修を予定する。おもてなしについての研修のほか、モニターツアーの体験、事例から見た観光ガイドなど。
「この取り組みは、地域における交流の拡大により、新たな資源が掘り起こされ、商店や飲食店等の消費が拡大し、地域経済活性化が進むだけでなく、地域のさまざまな主体が参加することによって地域が活性化することを目指している」と一般社団法人茅ヶ崎市観光協会の石川明生さん。
応募は締め切りは8月23日。詳細はホームページで確認できる。