葉山ホテル音羽ノ森(三浦郡葉山町長者ヶ崎、TEL 046-857-0108)が1月19日、夕陽の見える「足湯」を期間限定でオープンした。開設は3月31日まで。
同ホテルは、客室19室すべてがオーシャンビューで「日の出」「日の入り」の両方が見えるロケーションに立地しているのが特徴。期間限定の「足湯」は、同ホテル内で冬季休業していた屋外のサンデッキにあるジャグジーを使用して始まったもので、「寒い時期でもお湯に浸かりながら葉山の海に沈む『夕陽』を眺められる」(同社)もの。
「足湯」となるジャグジーは平日に1つ、土曜・日曜は2つ稼動しており、1度に約5~10人が使用できる。キャンドルが灯り、ヒーリングミュージックが流れるジャグジーは、膝掛け用のブランケットや足拭き用のタオルも用意されているため手ぶらでも利用できる。利用時間は16時~18時で、宿泊客以外でも利用可能。利用は無料。隣接するドリンクカウンターではホットレモネードやハーブティーも有料(宿泊客=300円、一般客=500円)で提供している。
同ホテル広報担当の仁藤さんは「ジャグジーは昨年まで『空のチャペル』のあった『サンデッキ』に設置してあり、ホテルよりも高い場所にあるため、周辺でも珍しい絶景のロケーションを眺めることができる。目の前を遮るものが何もないので、一面の大海原を独り占めできる」と話している。