鎌倉山で10月26日・27日の2日間、「鎌倉山さくら道フェスティバル」が行われる。
各店がそれぞれ企画したイベントを各参加店で開催する同フェスティバル。13店舗が参加した今年の春に次いで2回目。今回は18店舗で実施される。アートイベントでは、「ジョワ・ド・ヴィーブル」(カフェ)が5周年記念企画として「写真家細田健太郎氏の写真展」、「ギャラリー招山」の「ラオスの手紡手織布展」など。ワークショップでは、漆塗りの「時蔵工房」が参加費1,000円で漆塗りのマイ箸作り体験を行うほか、和彫金の手彫り体験もある。
「鎌倉山には、緑と眺望に恵まれ、それを楽しめる散歩道がある。そしてさくら道’沿いに近年その数を増やしてきている個性あふれるショップやカフェ・レストラン、各種工房など。このような魅力を多くの人たちに知っていただくために、昨年12月、『さくら道の会』が誕生した」と、イベント開催のきっかけを話すのは、同会事務局の安部知子さん。
「まずは鎌倉山のことを知っていただくこと。そしてフェスティバルで楽しい体験をしていただき、またここに来ていただきたい。バラエティーに富んだ参加各店がそれぞれにイベントを企画しているので、来場の皆さまの好みにあったお店がきっと見つかると思う」とも。
同会では鎌倉市みどり課が運営している「鎌倉市緑地保全基金」に賛同し、期間中に参加各店の店頭に募金箱を設置している。