平塚市中央公民館(平塚市追分1)で11月17日、「第37回ひらつか民俗芸能まつり」が開催される。主催は平塚市教育委員会。
平塚市内に古くから伝承されている伝統芸能を、人形浄瑠璃芝居と囃子(はやし)太鼓の部に分けて上演する同イベント。人形浄瑠璃芝居の部では、神奈川県指定無形民俗文化財である「相模人形芝居前鳥座(三人遣い)」による「鎌倉三代記~三浦別れの段」」のほか、高浜高校文楽部卒業生を中心に結成した「湘南座」などが出演。囃子太鼓の部では、平塚市指定重要無形文化財である前鳥神社囃子太鼓保存会が「前鳥(さきとり)囃子」を、馬入文化財保存会は「馬入祇園ばやし」を、それぞれ演じる予定。
1976(昭和51)年11月に1回目が開催された。平塚市内の各地区に古くから伝承されている伝統芸能を広く一般に紹介し、その理解と認識を深め、将来にわたりこれらの芸能を伝承していくことを目的としている。
「人形浄瑠璃芝居の部では、三人遣いの前鳥座と、一人遣いの湘南座、囃子太鼓の部では、里神楽が残る前鳥囃子と、新しい曲目も取り入れている馬入祇園囃子と、それぞれの団体の特徴にも着目していただければ」と話すのは、同市教育委員会社会教育課主任の中田琴美さん。「市民をはじめ、多くの方に平塚の伝統芸能に触れていただきたいが、将来への継承という観点では、より多くの若い方にご覧いただき、伝統芸能に興味を持っていただく機会になれば」とも。
12時開場、12時30分開演。入場無料(事前申し込み不要)。