茅ヶ崎の熊澤酒造(茅ヶ崎市香川)敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」で11月28日から、フェルト作家・今野恵さんの個展「ゆきむし」が開かれる。
会場には、さまざまな羊の種類の自然のままの色(白・生成り・グレー・茶色)でフェルト作品を制作した作品を展示する。バック、ポシェット、アクセサリーを中心に約60点。2階展示室では個展タイトル「ゆきむし」のイメージ色としての白や生成りの羊毛をメーンに、1階展示スペースでは有色羊毛を中心に展開。
今野さんは1976(昭和51)生まれ。女子美術大学工芸科卒業。在学中に羊毛に出合い、2000年にフェルト制作を開始。現在、各地でワークショップを開きフェルトの魅力を伝えている。2011年からはフェルトを通してボランティア活動にも参加。同ギャラリーでの展示会は2年ぶり2回目となる。
「かわいいだけじゃない野性味を感じられる自然な色の羊毛を、フェルトを通して多くの方にお楽しみいただけたら」と今野さん。
開催時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで、最終日は16時まで)。入場無料。12月10日まで。