江の島・北緑地広場の特設ステージで3月15日・16日、太鼓奏者・ヒダノ修一さんや太鼓集団「ふじ」による「太鼓ライブ」が開かれる。

過去の稚児の放流の様子

　今年で31回目を迎える「湘南江の島春まつり」の一環。15日は和太鼓昇龍に始まり、ヒダノ修一スーパーセッションや太鼓集団「ふじ」の演奏を繰り広げ、翌16日は、琉球国祭り太鼓や新潟萬代太鼓・飛龍会に加え、「ふじ」が演奏する。

　太鼓集団「ふじ」は、2009年8月誕生した地元の太鼓グループ。名前は、藤沢の一文字をとって名付けられたパワフルな太鼓音楽を目指す集団。プロデューサーはヒダノ修一さん。ヒダノさんは、FIFAサッカーW杯公式開会式で日本人初の2大会連続で演奏した世界的な太鼓ドラマーといわれている。

　「春の潮風を感じながらの迫力ある太鼓ライブ。息もつかせず行う迫力ある太鼓演奏は圧巻」と同市観光協会主任の関根光二さん。

　このほか、きらびやかな衣装に身を包んだ子どもたちによる「稚児行列」や、太田プロプロデュースの「爆笑お笑いライブ」など。「都心よりも一足早い春の訪れを潮風とともに感じてみては」とも。

　開催時間は10時～17時ごろを予定。