「第8回子どもフェスティバル」が3月21日~23日の3日間、逗子文化プラザホールや市民交流センターなどで開かれる。
逗子市文化プラザオープニング記念事業に市民企画としてスタートし、その後も企画・運営・実行を市民協働で行っている同企画。今回のテーマは「逗子から未来へ 新しいステージへ」。毎年恒例の企画に加え、宇宙や天体のこと、最新のデジタルコンテンツや科学技術など、30を超える企画を用意する。
日本火星協会の協力の下、MDRS(火星砂漠研究基地)で3月1日~15日にTeam Nipponとして参加した様子を日本で一番早く報告するほか、直径7メートルのドーム型プラネタリウムに22万個の星を投影して星空の解説を行う。そのほか、竹のドームでの紙芝居の読み聞かせや段ボールを使ってのアート、プロジェクションマッピングの第一人者michiさんが演出した映像空間など。
併せて、科学的なものや造形的なものなど、手作業で行うワークショップも予定。茶道や点字、多言語など日頃あまり身近でないことを知ってもらうためのワークショップも企画する。
「子どもフェスティバルは子どもを中心としたコミュニティーをつくろうということから始まった。現在は地域のプラットホームとしての機能も持ち始めている。みんなで何かを創り上げていこうという人たちの輪を広げていきたい」と同実行委員会担当者。