鎌倉市観光協会は7月23日、由比ヶ浜海岸・材木座海岸で「第66回鎌倉花火大会」を開催する。
打ち上げ予定数は約2500発。水中花火、スターマインなどのほか、2年前からスタートした「サポーター花火」を打ち上げる。「長い歴史がある花火大会を観覧するだけではなく、参加いただき一緒に大会を盛り上げていただこうと考え3年前から実施している」と同協会の石塚雄麻さん。
3号玉からサポーター花火を受け付けているが、5号玉では大会のパン不レットに名前と15文字以内のメッセージを掲載。メッセージ入り花火玉レプリカと花火観覧席(自由席)2枚も付くほか、会場で同メッセージを読み上げる。7号玉では、掲載し読み上げるメッセージが30文字、尺玉では50文字となっている。今までは花火玉の購入のみだったが、自分の花火を、より臨場感あふれる場所で見られるのであれば、もっと応募が増えるのではと5号玉以上の購入者には観覧席招待券を進呈することにしたという。
過去の反響について、「企業の宣伝広告のほか、恋人へのプロポーズなどがあり大変盛り上がった。中でも、告白などの人に向けたメッセージが読み上げられると会場全体がと大いに沸いた。大会終了後には、『自分の花火があがってうれしかった』『プロポーズ成功した』という声を頂いた」とも。
サポーター花火の受け付けは6月16日まで。