鎌倉宮(鎌倉市二階堂)で10月12日、「鎌倉らくご日和 ~鎌倉薪能の舞台で聴く落語会~」が開かれる。
鎌倉薪能の舞台を使って開く同イベント。立川談志の最後の弟子として知られる立川生志さんと立川流若手による落語会。同企画は2015年、鎌倉薪能の舞台を利用して内外のさまざまな芸能を鑑賞してもらおうと始まり、音楽コンサートや朗読の会、伝統芸能などを行ってきたが、落語は初めて。
鎌倉市観光協会の高橋公一郎課長は「今回鎌倉薪能の舞台を使って2回目の鎌ジャズを10月13日に行う事もあり、舞台を継続利用する上で日本の古典芸能を考えたときに『落語』となった。そこで鎌倉市内で長谷落語会にも出演したことのある立川生志さんに、協会役員からの紹介で出演をお願いした」と経緯を明かす。
「野外での落語は出演者もあまり経験がない。鎌倉宮という厳かな雰囲気の中での落語というギャップ、ミスマッチを楽しんでいただければ。演目は当日のお楽しみ」とも。
15時開演(開場14時30分)、17時終演予定。入場料 2,500円(自由席)。申し込み方法はホームページで確認できる。