
鎌倉・円覚寺(鎌倉市山ノ内)の方丈および大書院で11月1日~3日、「円覚寺 宝物風入れ」が行われる。
風入れとは、円覚寺が収蔵している文化財を、虫干しを兼ねて展示するもの。代表的な展示品は、「北条時宗書状」「仏涅槃図(ねはんず)」「無学祖元書状」「関東御教書」「青磁香炉」(以上、重要文化財)などで、その数は数百点に及ぶ。
同寺の宗務本所法務部長の近藤有円さんは、「元来は湿度の低い寒の時期に虫干しを非公開で行っていたが、観光の方々にも御覧いただこうとの趣旨で文化の日前後の3日間に開催している。卑山宝蔵および鎌倉国宝館委託の宝物を展示する」と話す。
上記期間に合わせて「国宝 舎利殿特別公開」も実施。普段は立ち入りの許されない「正続院」の門の内に入り、「国宝 舎利殿」の正面近くまでお参りすることができる。
風入れの拝観時間は、9時~16時(最終日は15時30分まで)。拝観(入山)料は、大人300円ほか。宝物拝観料(舎利殿拝観料込)は大人500円ほか。