今年の元旦にオープンしたどら焼き専門店「桜みち」(鎌倉市雪ノ下1、TEL 0467-61-3773)は4月1日、春の新商品「三色白玉」(200円)を発売する。
「昔ながらの製法を守りつつ、現代人の嗜好にマッチした菓子作り」をコンセプトに掲げる同店のどら焼きには粒あんを中心としてサンドした「常温どらやき」、生クリームなどを使用した「生どら」、皮に米粉を加えた「モチどら」と3タイプあり、それぞれに合わせた3種類の皮を毎日店で焼き上げる。商品は、「粒あん」(140円)、「モチどら栗あん」(140円)、「洋梨ハニーマスカルポーネ」(220円)などがあり、その中から店頭に毎日約15種類以上のどら焼きが並ぶ。
新商品の「三色白玉」は一口サイズの白玉(白・赤・緑色)が餡にのっている。1個200円。同社「桜みち」事業部長の久津秀俊さんは「春の新商品『三色白玉』は、街の景色も華やかになるこの時期に三色の花を咲かせたいという思いを込めて企画した」という。
同店は、「築地銀だこ」や「やきとりのほっと屋」を展開するホットランド(本社=群馬県桐生市)の一業態で首都圏に8店舗(3月12日現在)を展開する。「日本の伝統ある和菓子『どら焼き』を現代風にアレンジし歴史ある街から発信したいと考え、鎌倉に本店を置いた」と話している。
営業時間は10時~18時。無休。