インドの食器ブランドVISION GLASS(ビジョングラス)は3月15日、藤沢の食とものづくりスタジオ「FERMENT」(藤沢市辻堂元町6)でグラノーラを手作りする体験イベント「春からはじめよう!Myグラノーラ&ラッピング」を開催する。
理化学機器メーカーが作るグラスはアルコールランプで炊飯もできる
イベントでは料理研究家の河合真由子さんが、自宅でも手軽に作れるグラノーラの作り方を紹介。参加者は数種類のトッピング素材から好みの材料を選んでグラノーラを作り、VISION GLASS製の容器にラッピングを施して持ち帰ることができる。
VISION GLASSはインドの理化学機器メーカーBOROSIL社が製造するガラス食器で、じか火対応が可能な耐熱性と、食器以外にも花器や小物入れなど日常のさまざまな用途に使えるミニマルなデザインが特徴。輸入販売を手掛けるVISION GLASS JP(東京都台東区)の國府田さんが、インド北部に位置するレーという町のカフェで出合い、シンプルで美しい存在感に引かれて日本での販売を始めた。
じか火対応の機能性をアピールするために、同社は自社企画として、アルコールランプで火を入れて米がご飯になる様子を観察できる炊飯実験ワークショップ、羊毛の染色などの実演・体験ワークショップを展開。今回は湘南T-SITE 3号館で食とものづくりイベントの場を提供するオープンスペースFERMENTからオファーがあり、藤沢で開催することとなった。
同社PR担当の板垣潮美さんは「シンプルな形状で余白があり、使う人が自由に使い道を選択できる。その魅力をワークショップで伝えたい」と話す。
開催時間は14時~16時。参加費は3,500円。初めての会場利用者は入会登録費として別途1,500円がかかる。定員は16人。申し込みはホームページで受け付ける。