自転車の祭典「第4回ちがさきヴェロ・フェスティバル」が10月31日、茅ケ崎中央公園(茅ケ崎市茅ケ崎2)で開かれる。茅ヶ崎市が共催。
補助輪あり、補助輪なし、小学1年生、同2年生、同3年生の全5クラスで行うキッズ自転車レース。応援にも力が入る
同フェスは「人と環境にやさしい自転車のまち茅ヶ崎」をアピールするため2012年に始まり、昨年は首都圏、関西圏からも9400人の参加があった。今回も自転車の安全と楽しさをさまざまな角度から伝えるイベントを多数用意した。
エキシビションレース「第4回ちがさきクリテリウム」では車道を封鎖した特設コースで、市内出身のロードレーサー・別府史之さんらプロ選手の迫力ある走りを至近距離で観戦できる。チーム対抗の自転車障害物レース「第3回ちがさきサイクリストGP」、公園内特設コースで行う「キッズ自転車レース」は、補助輪あり・なし、小学1年生、同2年生、同3年生の全5クラス。「サイクルジャージコンテスト2015」はオリジナルジャージーの人気投票で、当日にグランプリを決定する。
今年初めて行う企画が「ちがさきサイクルフォトライド」。市内全域に設置された20のポイントを自転車で巡りながら写真を撮って得点を獲得する体感型ゲームで、当日参加を受け付ける。
会場内では地元の飲食店ブースが並ぶ屋台村や最新の自転車の展示・試乗もある自転車関連企業のブースも出店。商工会議所青年部による「ちがさき風おばけやしき」では、ゴール後に市内のミステリーマップを進呈する。
同実行委員会事務局の雨宮雅代さんは「移動手段だけでなく、スポーツや遊び道具にもなる自転車。その魅力と安全で楽しい活用方法について、皆さんと共に学べる一日にしたい。今月17日に行われた国際大会『ジャパンカップクリテリウム』で日本人として初優勝した別府選手も皆さんの目の前を走る。地元でおなじみの飲食店のブースも多数出店し誰もが楽しめるので、ぜひご来場を」と呼び掛ける。
開催時間は9時~16時30分。入場無料。荒天時中止。