![鮮やかな大会参加記念Tシャツを着て記念写真に応じる選手たち](https://images.keizai.biz/shonan_keizai/headline/1739164819_photo.jpg)
小学生で構成されたサッカークラブが参加する「ふじさわ湘南ロータリークラブ新倉杯争奪少年サッカー大会」が2月1日、藤沢の鵠沼中学校(鵠沼桜が岡4)で行われ、市内外から6チームが参加した。
同大会は2004(平成16)年に始まり、今回で20回目となる。主催はふじさわ湘南ロータリークラブで、同クラブに所属し第1回大会の直後に急逝した新倉晃会長をしのんで名付けられた。「子どもたちにサッカーを通してスポーツの楽しさを体験してほしい」という新倉さんの思いを継ぎ、青少年の育成と地域社会との交流を目的に続けられている。
今回は保護者にも20回記念のTシャツを配り、同じカラーで一体となった保護者やコーチが全力でボールを追いかける選手たちに声援を送った。
決勝では西鶴間SCが昨年優勝の鵠沼SCを下し、優勝を果たした。
同クラブ会長の布施洋平さんは「節目となる今回も素晴らしい大会になった。大会でゴールを決めることも素晴らしいが、サッカーをさせてくれている両親に感謝し、言葉にするのも同じくらい素晴らしい。今日参加した選手たちは、ぜひ言葉にして伝えてみてほしい」と呼びかけた。