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「江の島アートフェスティバル」始まる 作品展示やライブペイントも

ライブペインティングを披露する、アーティストのロイ・タローさん

ライブペインティングを披露する、アーティストのロイ・タローさん

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 アートイベント「江の島アートフェスティバル」が4月12日、江の島島内と片瀬海岸エリアで始まった。初日にはアーティストによるライブペインティングや作品展示、ネパールの手指ヨガ体験などが行われた。

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 江の島島内の弁財天仲見世通り入り口にある海産物店「丸だい」(藤沢市江の島2)では、アーティストのロイ・タローさんがライブペインティングを実施。ガラス張りの店舗の壁にアクリル絵の具で描き始め、11時~13時の約2時間で「ランドスケープ江の島」と題した作品を仕上げた。完成した作品には、江の島や富士山、島に伝わる五頭龍の伝説をイメージした5本の雷などを描く。ロイさんは「仲見世通りの人の活気や晴天にエネルギーをもらった。それが絵にも反映されたと思う」と話す。 

 同イベントは、アートと地域振興を目的に2022年、「江の島国際芸術祭」としてスタート。2025年の4回目から名称を「江の島アートフェスティバル」に変更した。2023年には19万8358人を集客している。

 主催する湘南藤沢活性化コンソーシアムの二見将幸会長は「4月、5月は江の島散策に一番いい季節。ゆっくり一日かけて散策しながら、さまざまなアートを感じてほしい」と来場を呼びかける。期間中は「湘南の空」をイメージしたオレンジと紫のフラッグが会場各所に掲げられ、ライトアップや野外ステージでのパフォーマンス、藤澤浮世絵館による江の島浮世絵パネルや映像展示など30件以上のイベントが行われる。

 6月1日まで。

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