
マルシェイベント「BENIRINGO LOOP MARCHE(ベニリンゴ・ループ・マルシェ)」が5月31日、茅ヶ崎市役所前広場(茅ヶ崎市茅ヶ崎1)で行われる。主催は茅ヶ崎を拠点に活動する環境活動家ユニット「BENIRINGO」。
「循環するまち」をテーマに掲げ、農産物や地産地消のフード、リユース可能な商品や雑貨、資源循環に関する展示、若手アーティストによるライブなどを通じて、環境意識を高める取り組みを展開する。約30店舗が出店を予定し、環境配慮型のライフスタイルを提案するという。
BENIRINGOは田中藍奈さんと阿部汐里さんの20代女性2人によるユニット。学生時代からごみ問題の取材やクリーン活動を続け、フリーペーパーやラジオ、講演を通じて情報発信を行ってきた。今回のマルシェでは、個人の努力だけでは限界があるとし、まち全体での循環システムづくりに向けた第一歩を目指す。
2人は「多世代・多分野の人が循環をテーマに交流できる場にしたい。まずは楽しく、そこから新しい気づきが生まれれば」と期待を込める。
当日は、茅ヶ崎や湘南エリアの農家や店舗、学生団体などとも連携。廃材を活用したワークショップ、ゲストによるトーク、リユース容器体験のブースなども並ぶ。
環境負荷を軽減するため、出店者にはパッケージフリーの協力を依頼。来場者にはマイバッグやマイ容器の持参を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。小雨決行・荒天中止。