
藤沢の鵠沼海岸と「鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK(ハグライドパーク)」(藤沢市鵠沼海岸4)で7月20日・21日の2日間にわたり、サーフィンやスケードボードなどの大会と音楽ライブ、飲食などを融合したイベント「MURASAKI SHONAN OPEN 2025」が開催された。
ストリートダンス・ブレイキンのパフォーマンスをコラボレーションで披露する、チーム「FOUND NATION」とBBOY ISSIN選手
同イベントは6年ぶり10回目の開催で、前回の2019年には1万9870人が来場した。今回も、前回を上回る2万5000人程度(主催者発表)が来場したという。
初日の20日はサーフィンやスケートボードの完全招待制コンテストと表彰式、ブレイキンとBMXのパフォーマンスが開催された。子ども向けのサーフィン、スケートボードBMXなどの無料体験コーナー、飲食や物販、協賛企業各社のブースも出店した。
子どもを連れて来場していた鵠沼在住の20代の女性は「家族で引っ越してきたので、この地域のスポーツをやりたいと思って最近スケートボードを始めた。大会を見てプロの努力を感じた。子どもたちも何かを感じてくれていたら」と期待を込める。
ムラサキスポーツ湘南オープン担当者の遠藤大輔さんは「2019年以降はパンデミックやオリンピックの影響もあり実現できなかったが、ようやく6年ぶりに開催できた。アクションスポーツといわれるサーフィン、スケートボード、BMXを見て、感じて、触れてほしい」と話す。