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テラスモール湘南で出張水族館「おでかけえのすい」 2週間限定開催

体験ブースでイソギンチャクに見立てた手袋をはめて、イソギンチャクと共生するクマノミのぬいぐるみを持つ来場者

体験ブースでイソギンチャクに見立てた手袋をはめて、イソギンチャクと共生するクマノミのぬいぐるみを持つ来場者

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 テラスモール湘南(藤沢市辻堂神台1)で8月6日、家族向けイベント「おでかけえのすい」が始まった。新江ノ島水族館による出張水族館で、2週間の限定開催となる。

江ノ島水族館スタッフによる解説ショー

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 会場の1階北アトリウムでは、絵本をイメージした5つの水槽にミズクラゲなど相模湾に生息する生物を展示し、飼育スタッフによる生物解説ショー(平日は毎日実施)を行っている。

 会場にはミノカサゴの語源になった「蓑(みの)」やイソギンチャクに見立てた手袋を着けてミノカサゴやイソギンチャクになりきる体験ブースを用意。親子で記念撮影する姿も見られる。

 期間中、えのすい公式キャラクター「あわたん」とのグリーティング(8月17日)や、相模湾や海の生き物に関するトークショー、小学館の「図鑑NEO」編集担当者と新江ノ島水族館飼育スタッフとの対談(8月16日)なども開催。同館で販売されている「江の島むせきつい海岸どうぶつ図鑑」を4階・有隣堂で期間限定販売するほか、海や生き物に関する絵本約40冊が読めるスペースも設けている。

 同イベントを企画したテラスモール湘南販促・PRチームの小寺佑果さんは「毎回好評のイベントで、期間中はトークショーやワークショップなど多くのコンテンツを予定している。買い物での利用はもちろん、夏休みの機会として楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 生物解説ショーを担当した同館企画部・企画チームの北嶋円さんは「水族館に来るのはハードルが高いかもしれないが、この機会に生物と距離を縮めて、より好きになってもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~16時。参加無料(一部ワークショップを除く)。8月20日まで。

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