
第7回目となる「あしおとでつながろうプロジェクト」の舞台公演が8月24日、藤沢駅南口のフジサワ名店ビル6階スタジオ(藤沢市南藤沢)で行われる。タイトルは「VISION」「TO KNOW」。
企画は、障がいのある出演者たちを中心に舞台づくりを行う同プロジェクト。今回は、ランドスケープシアターの「391Theatre」プロジェクト・レジデントアーティストとして採択されたことを機に、築60年の旧イベントホールを改装したスタジオでの公演が実現した。
演目は、タップダンスや非言語エチュードを取り入れた即興演劇。「VISION」では「未来から届いた手紙」をテーマに、観客とともに未来を信じるひとときを共有。「TO KNOW」では、見ること・知ることの意味を体感できる観客参加型の構成で、最後には観客が舞台に上がり、出演者と一緒に踊り合うシーンも用意されている。
総合演出を担当する塩田久人さんは「作品を通して、関係性や社会のあり方がゆるやかに逆転する感覚を感じてもらえたらうれしい」と話す。
開催時間は14時(20分前開場)。上演時間は約50分、終演後にアフタートークを予定。チケットは一般3,000円、学生・福祉手帳保持者は1,500円。当日現金決済。エレベーターあり。