
即興アートのパフォーマンス企画「Happening Fujisawa(ハプニング フジサワ)」が9月4日、藤沢駅南口にあるフジサワ名店ビル(藤沢市南藤沢2)で行われる。会場は391街地区「ハゼの木広場」1階と同ビル屋上に設けた「ルーフトップシアター」の2カ所。
同企画は、同地区を舞台にアート活動を行う391シアタープロジェクトの一環。「人が歩けば、街はハプニング(出来事)」をコンセプトに、通行や日常生活の中でアートと出合う偶発的な体験をつくり出すプロジェクト。藤沢では9月から11月にかけて複数回の開催を予定しており、今回で4回目となる。
当日はタップダンサーで企画者の米澤一平さんがキュレーションを務め、日下七海さん(中国琵琶)、大塚郁実さん、北川結さん(以上、ダンス)と共に即興パフォーマンスを披露する。米澤さんは「日常的な空間に、不意にアートが出現するという驚きと喜びを大切にしている。予定調和を超えて、通行人や鑑賞者、演者がその場で反応し合うことで生まれる一回限りの表現の場にしていきたい」と話す。
舞台芸術に限らず、ライブハウスや寺、古民家、商業施設、駅前空間など、さまざまな場所で即興の表現を立ち上げてきた米澤さん。今回の藤沢名店ビルも2027年に営業終了予定という背景があり、「今しかないこの場所でしか生まれない風景をつくりたい」と話す。
開催時間は、ハゼの木広場=17時~17時30分、屋上シアター=18時30分~19時。入場無料。雨天中止。