
日本テレビ初となる直営フィットネスジム「WELL HACK GYM(ウェル・ハック・ジム)」が9月1日、「Fujisawa SST(サスティナブル・スマートタウン)」(藤沢市辻堂元町6)内、湘南T-SITEの2号館にオープンした。運営は日本テレビグループのティップネスが受託する。
同施設は「人生100年時代における、サステナブルなウェルネスライフの提供」をコンセプトに、「最先端テクノロジーとデータサイエンス」を活用。個々の目的や生活習慣、身体に合わせたアプローチで、「鍛えるだけでなく常に最適な状態に整えるためのジムを目指す」という。
国内では導入事例の少ないドイツ製のAIフィットネスマシン「milon(ミロン)」を採用。同マシンは、初回使用時に利用者の体格とともに「最大筋力」を正確に測定し、その結果に基づき目的に合ったトレーニングメニューを提案するという。そのほか、日本人の体格に合わせたというコンパクト設計のマシン「WELMORE」や、スプリングの負荷で動きをサポートするリフォーマーなどのマシンピラティスも導入。電子技術を使い超低周波の音波で筋肉を刺激する「SONIX」、水素カプセルなど、「回復系アイテム」も取りそろえる。
同施設運営責任者であるティップネスの杉本純一さんは「無理せず無駄なく持続可能なウェルネスライフに導く手伝いができれば。湘南の地にふさわしい開放感あふれる快適な空間を提供したい」と話す。
登録料は5,500円、月会費はジム会員7,920円~。オープン直後から多くの申し込みがあり、9月5日時点で一時入会受付を停止している。再開時期は公式サイトで案内するという。
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