
「湘南国際音楽祭」が10月4日、藤沢市民会館(藤沢市鵠沼東)大ホールで開催される。
主催は藤沢西ロータリークラブと実行委員会。初開催となる今回は、湘南国際管弦楽団による演奏会を中心に構成し、地元・湘南を起点にした文化発信を目的に企画した。
当日はワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より「第一幕への前奏曲」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、ドボルザーク「交響曲第9番『新世界より』」を演奏予定。指揮は石坂宏さん、副指揮は上甲陸斗さん、ピアノ独奏には藤原和奏さんが登壇する。
会場では「子ども食堂」も同時開催し、参加した中学生以下の子どもは演奏会に無料で入場できる。
藤沢西ロータリークラブの駒井洋之会長は「湘南という地に息づく自然や文化、精神性を音楽に乗せて、国内外へ発信したいという思いからスタートしたプロジェクト。プロとアマチュア、世代や国を超えて交差する音の対話を感じてほしい」と話す。
13時開場、13時30分開演。入場料は自由席1,000円。